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ビーグルの性格・特徴・飼い方

目次

スヌーピーのモデルにもなったビーグルはどんな犬?

大きな耳が特徴的なビーグルは、あの人気キャラクター「スヌーピー」のモデルにもなっています。「小さな狩猟犬」としてウサギ狩りに使われてきたので、とても賢く、飼いやすい犬種です。

しかし、ビーグルの知識も無く、飼いやすいからという理由だけで飼ってしまうと、問題行動や病気のリスクが高くなってしまいます。

この記事では、ビーグルを飼ったことが無い方に向けて、ビーグルの飼い方や性格をご紹介します。ビーグルを飼いたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ビーグルの性格

賢い

しつけがしやすく、とても賢いのがビーグルです。狩猟犬として、獲物を捕らえるために自ら判断して行動してきたビーグルは賢く、飼い主の指示をすぐに理解してくれます。「おすわり」や「まて」などの基本的なしつけから、ちょっとレベルの高いトレーニングまで器用にこなせます。

しかし、賢いがゆえに飼い主がしっかりリーダーシップを取らないと、あっという間に上下関係が逆転してしまいます。ビーグルの方が立場が上だと認識してしまうと、まったく飼い主の言うことを聞かない犬になってしまうので、注意が必要です。

人懐っこくフレンドリー

ビーグルは警戒心が薄く、人懐っこい性格の子が多いです。知らない人に警戒心むき出しで吠えることが少ないので、散歩中に出会った人や犬とも仲良く触れ合いができます。犬が多いドッグランに連れて行ってあげると、他の犬と楽しそうに遊ぶ姿を見れるはずです。

また、穏やかで愛情深い性格なので、小さい子どもがいる家庭でも問題なく生活できます。群れで狩猟を行っていたことから他の犬と生活することにも慣れていて、多頭飼育に向いている犬種です。先住犬がいる家庭でも、すぐに仲良く遊んでくれますよ

活発で動き回るのが好き

もともと狩猟犬として活躍していたことから、とても活発に動き回ることが大好きです。獲物を追いかけまわしていた名残で、おもちゃなどの動くものを追いかけて遊んでいることも。じっとして過ごすことが少なく、いつも元気でやんちゃな犬種です。

活発であるがゆえに興奮しやすい子が多いので、興奮しすぎてコントロールができなくなる前に落ち着かせる練習をしてあげることが大切です。興奮しすぎているなと感じたときに、「まて」の指示で落ち着けるようになると、いざというときも安心ですよ。

ビーグルの特徴

病気にかかりにくく健康的

ビーグルは他の犬種に比べて病気にかかりにくく、元気で長生きする傾向にあります。丈夫な体で病気やケガのリスクが低いのは飼い主にとって嬉しいことですよね。

しかし、病気にかかりにくいというだけで、まったく病気にかからないわけではありません。ビーグルはシニアになるとヘルニアの発症率が高くなると言われているので、激しい運動や肥満に注意が必要です。

基本的には元気で健康的な犬種ですが、飼い方や生活習慣次第では病気にかかりやすくなってしまうので、飼い主がしっかり気を付けてあげなければいけませんね。

太りやすい

ビーグルは食欲旺盛な子が多いです。狩猟犬の名残で食いだめする傾向があり、あげたら挙げた分だけ食べてしまうことも。いっぱい食べるからと食事量を調節せずにあげ続けているとあっという間に肥満になってしまいます。

太ると病気やケガのリスクが高まってしまうので、愛犬が元気に過ごせるよう配慮してあげることが大切です。適切な食事量や食事回数を守り、おやつは少量をあげる程度に抑えてくださいね。

また、誤食や散歩中の拾い食いにも注意が必要です。ビーグルが届く範囲に食べ物を置かない、散歩中に食べ物やごみが落ちていたら近づけないようにするなど食べてはいけないものを口にしないよう気を付けてください。

ビーグルの飼い方

吠え癖をつけさせない

ビーグルは狩猟犬時代に、獲物を見つけると吠えて知らせるようにしつけられていました。その名残で吠え癖がつきやすい犬種と言われています。ビーグルの声はよく通る声で響きやすいので、近所迷惑になってしまうことを考えると吠え癖対策は必須です。

吠え癖をつけないためにも、社会性を身につけさせてあげてください。子犬のうちからたくさんの人や犬とコミュニケーションを取っていくことで社会性が身につき、吠え癖がつきにくくなります。

成犬になってから社会性を身につけることは難しくなるので、子犬の時期にどれだけ社会性を身につけられるかが重要ですね。

甘えん坊がゆえに長時間のお留守番が苦手な子も

飼い主のことが大好きで甘えん坊なビーグルは、ひとりぼっちで長時間のお留守番をさせられると寂しさでストレスを感じてしまいます。「大好きな飼い主といつも一緒にいたい!」と思っているので、ひとりになることは苦手です。

お留守番中に寂しくなって吠えたり、いたずらしたりしてしまう子も。そうならないように、なるべく長時間のお留守番を避けて、必ず飼い主は帰ってくるということを教えてあげるといいですよ。いい子でお留守番できたあとは、いっぱい褒めてくださいね。

多くの運動が必要

ビーグルは運動することが大好きな犬種なので、他の中型犬と比べて多くの運動を必要とします。室内で走り回っているから散歩に行かなくても大丈夫だと考える飼い主もいますが、ビーグルにとっては運動量が不足し、ストレスが溜まってしまうのです。

ビーグルの散歩は、最低でも「1回30分以上」を「1日2回」の散歩量が必要と言われています。仕事で忙しくて散歩の時間を確保できない方は、短時間の散歩で十分な犬種を飼うのがおすすめですよ。

毎日散歩に連れて行ってあげることはもちろん、休日にはドッグランに連れて行ってあげると運動不足解消になりますね。

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ビーグルの値段と寿命

ビーグルの値段

ビーグルの値段は、平均20万円です。ペットショップやブリーダーによって設定価格が異なりますが、だいたい15万~25万円で購入することができます。優良血統の子犬の場合、さらに値段が高くなることもあるので、血統にこだわりのある方は予算を高く見積もっておくと安心ですよ。

稀に、あまりにも安い値段で販売されているビーグルもいますが、病気やケガなど安いなりの理由がある場合がほとんどです。他の犬と比べて安いなと感じたら、購入前に安い理由を聞いておくことをおすすめします。

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ビーグルの寿命

ビーグルの寿命は、平均15歳です。個体差があるので、12歳で寿命を迎えるビーグルもいれば、20歳まで生きるビーグルもいます。しかし、愛犬には少しでも元気に長生きしてほしいと思うのが飼い主ですね。

ストレスが多く、厳しい生活環境で過ごしてきたビーグルは老化が早まる傾向にあります。愛犬が少しでも元気に生きられるよう、ストレスや生活環境には十分配慮してあげなければいけません。

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ビーグルには魅力がたくさん!

もともと狩猟犬として活躍していた犬は攻撃性や警戒心が高いイメージがありますが、群れで狩猟をしていたビーグルは、むしろ協調性が高く、人や犬と仲良くできる犬種なんですね。

賢くしつけもしやすいので、吠え癖さえしっかり対策すれば、お利口なビーグルに育ってくれます。犬に慣れていない方でも飼いやすい犬種と言えますね。

ぜひ元気で可愛いビーグルと楽しい生活を送ってください!

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