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性格・特徴・飼い方がわかる!コーギーの情報まとめ

目次

世界で愛されるコーギーの魅力

コーギーの魅力

日本でも飼育頭数の多いコーギーは、世界中で愛される人気犬種です。短い脚とプリッとした可愛いお尻が特徴的で、その見た目の可愛らしさからコーギーの飼育頭数も増えています。

この記事では、コーギーの性格や特徴・飼い方についてご紹介します。今後コーギーを飼いたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

コーギーの性格

コーギーの性格

賢い

コーギーは牧羊犬として活躍していたことから、とても賢い犬種と言われています。飼い主の指示を聞きながら牛や羊をうまく誘導しなければいけなかったため、飼い主の指示を覚えたり指示通りに動くことが得意です。

賢いがゆえに、甘やかすと飼い主を下に見るので注意してください。飼い主がリーダーであることを示し、メリハリのあるしつけが重要になります。もちろん飼い主がしっかりしつけを行えば、問題行動も無く飼い主に忠実なコーギーとして育ってくれますよ。

活発で好奇心旺盛

コーギーはとても活発で、いろいろなものに興味を示します。静かにまったり過ごすよりは動き回って過ごす方が好きなので、散歩や遊びが大好きです。家の中ではおもちゃで遊び、散歩で外に出れば気になったものを追いかけまわそうとするなど、かなり元気な姿を見れるはずです。

ケガや事故につながらないよう、散歩中は落ち着いてリードウォークができるようにしつけると安心ですよ。

甘えん坊

コーギーは甘えん坊な性格の子が多く、飼い主に可愛く甘える姿を見せてくれます。撫でて、と催促したり、飼い主に寄り添ってくつろいだりします。また、飼い主以外の人にかまってもらうのも大好きで、散歩中にすれ違った人に撫でてもらおうと近寄っていくことも。しかし、甘えん坊なので長時間のお留守番が少し苦手です。なるべくお留守番の時間は短くし、帰宅したらたくさんかまってあげてくださいね!

また、社交的で人と接することが好きな子が多いので、散歩中はいろいろな人と触れ合わせてあげるとコーギーも喜んでくれますよ。もちろん、すべてのコーギーが社交的で甘えん坊とは限らないので、犬の性格に合わせて触れ合わせてあげてくださいね。

コーギーの特徴

コーギーの特徴

日本で人気なのは「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」

コーギーには「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」と「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」の2種類があります。日本で飼われているコーギーのほとんどは「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」です。

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、ウェルシュ・コーギー・カーディガンと比べて少し体が小さく、尻尾が短いのが特徴です。牧羊犬として活躍していたこともあり、筋肉質でがっちりした体形をしています。

長い胴体と短い脚

コーギーといえば、胴長短足な可愛らしい体形が特徴的ですよね。短い脚でちょこちょこと歩く姿や、一生懸命ジャンプして高いところに登ろうとする姿がとても可愛く癒されます。

コーギーが胴長短足な体形である理由は、牧羊犬だったことと関係があります。もしコーギーの足が長く体高が高かったら、牛や羊に蹴られてしまう可能性があるので、牧羊犬にふさわしい胴長短足な体形に改良されました。

胴長短足な犬と聞くと、ミニチュアダックスフンドをイメージする方も多いと思いますが、ミニチュアダックスフンドに比べて足が太いのがコーギーの特徴です。

レッドとホワイトのミックスカラーが人気

コーギーは、レッド・セーブル・ブラックタン・フォーンがスタンダード色として認められていて、日本ではレッドとホワイトのミックスカラーが最も人気です。兄弟犬でもレッドとホワイトのカラーの出方やレッドの濃淡が1頭1頭異なり、個性的なところがコーギーの特徴と言えますね。

少し珍しいカラーとして、一部に黒い毛が混ざっていたり、ホワイトが無いレッド一色のコーギーもいます。

肥満になりやすい

コーギーはもともと牧羊犬なのでスタミナ旺盛です。十分な運動量を確保してあげられないことで肥満になることから、太りやすい犬種と言われています。また、食欲旺盛な子が多いので、よく食べるからと言ってエサやおやつをあげすぎるとあっという間に脂肪たっぷりのムチムチコーギーになってしまいます。

短い脚で体を支えなければいけないため、肥満になると足腰に負担がかかりすぎてしまいます。コーギーを飼うときは運動不足や食べすぎに注意してくださいね。

もしかして私の愛犬も肥満なのでは、と気になった方は以下の方法で肥満チェックをしてみてください。

・背中を触って背骨を数えてみる(もし数えるのが難しいなら肥満です!)

・肋骨を触ってみる(もし数えられない、目視で肋骨の位置を確認できないなら肥満です!)
・後ろ足の付け根をつまんでみる(もし脂肪が厚くてつまみにくいと感じたら肥満です!)

定期的に肥満チェックを行って、標準体型をキープできるように生活習慣を見直していくことが健康への近道ですよ。

コーギーの飼い方

コーギーの飼い方・運動・散歩

適度な運動が必要

コーギーは多くの運動量を必要とする犬種なので、毎日の散歩は欠かさず行ってあげなければいけません。1回40分~1時間程度の散歩を1日2回(朝晩)行ってあげるのが理想です。好奇心旺盛な性格を活かして、ときどき散歩コースを変えてあげると良い刺激になりますよ。

中にはコーギーを飼いたいけど仕事などで忙しくてそんなに散歩時間を確保できない方もいるかもしれません。しかし、コーギーの運動不足は肥満や問題行動の原因になる可能性があるので、しっかりと散歩時間が確保できる方のみ飼うことをおすすめします。

段差や階段に注意

胴長短足な体形のコーギーは、段差や階段の上り下りに注意が必要です。短足な犬種は普通の生活だけでもヘルニアのリスクがありますが、段差や階段によって背骨の間にある「椎間板」が脊髄を圧迫することで椎間板ヘルニアのリスクが高まります。

椎間板ヘルニアになると麻痺状態を起こして動けない、歩けないといった症状を引き起こすのです。

自宅の飼育環境はできるだけ段差を無くし、散歩中は急な階段を避けたルートを歩くよう意識してくださいね。

噛み癖・吠え癖がつきやすい

牧羊犬だったコーギーは、牛や羊を誘導するために吠えたり、かかとに噛みついたりしていたそうです。その名残で噛み癖や吠え癖が付きやすいコーギーが多くなっています。飼い主にかまってほしくて要求吠えをしたり、じゃれて足を噛まれたりすることも。

例え犬に悪気は無くても、噛み癖や吠え癖は近所迷惑やケガの原因にもなりかねないので、早めに対処する必要があります。

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コーギーには魅力がたくさん!

コーギーは、牧羊犬として飼い主の指示を聞きながらも、牛や羊の動きに合わせて自分で判断して動いていたのでとても賢い犬種です。可愛い見た目とは裏腹に、自分の数倍も大きい動物を誘導できる勇敢さも持っているんですね。

短い脚で一生懸命動き回る姿はとても可愛らしく、ちょっとした仕草にも癒されること間違いなし!魅力がたくさんのコーギーと楽しい性格を送ってくださいね。

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